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トートの常識破るキュートネス
デビューからわずか2年間余りでトップブランドの仲間入りを果たした、英国発のバッグブランドが「ZUFI ALEXANDER(ズフィ・アレクサンダー)」です。中央部の両脇が少しくびれていて、蝶を思わせる形のトートバッグで知られています。「トートバッグ=四角」という常識をうち破った、キュートなデザインに胸がときめきます。クリスタルをあしらったチャーム(バッグの持ち手に添える飾り)がトレードマーク。蝶やテントウムシ、花のモチーフが得意です。
BON BON
スーパーモデルのケイト・モスや女優のケイト・ブランシェット、グウィネス・パルトロウといったファッションリーダーが顧客に名を連ねています。ファッション関連のビジネスコンサルタントだったズフィ・アレクサンダー氏が2004年10月にスタートさせました。ロンドンでデザインし、ミラノ(イタリア)の工房で職人が手作りで仕上げています。コンパクトなクラッチバッグから大型のトートバッグまで幅広く手がけています。「エルメス」の高級バッグ「バーキン」のような、時を経ても色あせない高級感が感じられます。
まだ日本では持っている人が少ないので、持っていると差を付けられる「半歩先」のタイミングです。日本では会員制セレクトショップ「CELUX」(セリュックス)をはじめ、百貨店やセレクトショップで取り扱っています。この先、取り扱い店舗が増える気配です。
2007年春夏コレクションを携えて来日したアレクサンダー氏に「セリュックス」でインタビューしました。
CONFETTI WHITE
●なぜバッグデザイナーになったのか?
私は特にバッグにものすごく情熱を持っていて、とにかくバッグが大好きなんです。デザイナーになる前はコンサルタントを何年もしていましたが、その間にもバッグの絵を描いていたりよくしていました。バッグデザインをやりたいと思って、よく周りの人に話していました。周りの人が私の絵を見て「じゃあ、やってみたら?」と背中を押してくれて、私はコンサルタントの仕事を辞めて、バッグデザイナーになることを決めました。
デザイナーのZUFI ALEXANDER(ズフィ・アレクサンダー)さん
コンサルタントの仕事を辞めた後、まず、リサーチとして最初の1年間はバッグの勉強をしました。工場に行って製造現場も学んだんです。そして、1年後に会社を立ち上げました。
●バッグが好きな理由は?
女性の日常にバッグは非常に大切な物です。バッグなしでは外に出かけることは女性には考えられないほど大切です。まるで普段着と同じで、デイリーウエアとして考えてもいいでしょう。
私自身、すごくたくさんのバッグのコレクションを持っています。約50個のバッグを持っています。「バーキン」(エルメス)や「ルイ・ヴィトン」「プラダ」「グッチ」「ミュウミュウ」などを持っています。
GARDEN OF LOVE CHAINS
●デビュー2年余りで人気ブランドに成長した
たくさんの人にサポートしてもらえたおかげで、セレブリティー(有名人)の目に留まるところにバッグを置いてもらえました。そして、彼女たちが私のバッグをいいと思って手に取ってくれたのです。
最初に私のバッグを購入してくれたセレブは女優のケイト・ブランシェットさん(オーストラリア人女優。主な演作は「エリザベス」「狂っちゃいないぜ!」「ロード・オブ・ザ・リング」など。ブラッド・ピット主演の「バベル」の公開が控えている)です。
使いやすいバッグとして普通の人が考えるのはトートバッグでしょう。でも、私のバッグはただの四角いトート形ではなく、蝶の形をしていて、くびれがあり、とてもファッショナブルです。使いやすくファッショナブルにしたいと思って、蝶の形にしました。でも、普通の四角いトートと同じぐらい使いやすいのです。そんな点がセレブに受け入れられた理由でしょう。この蝶の形のバッグの名前は「キス・ミー・ベイビー」という名前です。名前もとてもかわいいでしょ。
KISS ME BABY PYTHON WHITE
●蝶や花のチャームを付けています
蝶や花はとてもデリケートで美しい物です。テントウムシもそうです。私はそれらの美しさをバッグで表現しています。
バッグ自体を女性そのものと見なしているのです。女性の体にアクセサリーを付けるより、バッグにアクセサリーを付けるのが好きです。まるでバッグを着飾ったかのように。私のバッグを持つときにはアクセサリーは必要ありません。バッグがアクセサリーにもなり、持つ人を飾り、美しく見せてくれるはずです。
●「ズーフィー・アレクサンダー」バッグが似合うシーンは?
私のデザインするバッグはシーンを選びません。ジーンズ、ドレス、オフィススタイル。どんなファッションにも合うバッグです。
PRALINE BRONZE
エグゼクティブ風の女性が「エルメス」の「バーキン」に重いノートパソコンを入れて持ち運んでいるのを、ロンドンで見かけたことがあります。「キス・ミー・ベイビー」にノートパソコンを入れて銀行で働く女性もいます。オフィスユースではチャームを取り外すのもいいでしょう。
●2007年春夏のラインアップは?
春夏コレクションのテーマは「キャンディーラップ」(キャンディーの包み紙)です。ロサンゼルスのライフスタイル、LAのキュートでグラマーな女の子からインスパイアされました。
LOLLIPOP PATENT
キャンディーのラッピングのようにポップでキラキラした質感を、パイソンをはじめとする高級レザーで表現しています。蝶の形のバッグ(「キス・ミー・ベイビー」)はブランドのトレードマークですから、素材やテイストを変えて春夏でも出しています。
バッグに続いて、財布がデビューしました。今後はもっとトータルに展開していきたいと思っています。次に手がけてみたいのは、ファーのスカーフです。
BON BON
スーパーモデルのケイト・モスや女優のケイト・ブランシェット、グウィネス・パルトロウといったファッションリーダーが顧客に名を連ねています。ファッション関連のビジネスコンサルタントだったズフィ・アレクサンダー氏が2004年10月にスタートさせました。ロンドンでデザインし、ミラノ(イタリア)の工房で職人が手作りで仕上げています。コンパクトなクラッチバッグから大型のトートバッグまで幅広く手がけています。「エルメス」の高級バッグ「バーキン」のような、時を経ても色あせない高級感が感じられます。
まだ日本では持っている人が少ないので、持っていると差を付けられる「半歩先」のタイミングです。日本では会員制セレクトショップ「CELUX」(セリュックス)をはじめ、百貨店やセレクトショップで取り扱っています。この先、取り扱い店舗が増える気配です。
2007年春夏コレクションを携えて来日したアレクサンダー氏に「セリュックス」でインタビューしました。
CONFETTI WHITE
●なぜバッグデザイナーになったのか?
私は特にバッグにものすごく情熱を持っていて、とにかくバッグが大好きなんです。デザイナーになる前はコンサルタントを何年もしていましたが、その間にもバッグの絵を描いていたりよくしていました。バッグデザインをやりたいと思って、よく周りの人に話していました。周りの人が私の絵を見て「じゃあ、やってみたら?」と背中を押してくれて、私はコンサルタントの仕事を辞めて、バッグデザイナーになることを決めました。
デザイナーのZUFI ALEXANDER(ズフィ・アレクサンダー)さん
コンサルタントの仕事を辞めた後、まず、リサーチとして最初の1年間はバッグの勉強をしました。工場に行って製造現場も学んだんです。そして、1年後に会社を立ち上げました。
●バッグが好きな理由は?
女性の日常にバッグは非常に大切な物です。バッグなしでは外に出かけることは女性には考えられないほど大切です。まるで普段着と同じで、デイリーウエアとして考えてもいいでしょう。
私自身、すごくたくさんのバッグのコレクションを持っています。約50個のバッグを持っています。「バーキン」(エルメス)や「ルイ・ヴィトン」「プラダ」「グッチ」「ミュウミュウ」などを持っています。
GARDEN OF LOVE CHAINS
●デビュー2年余りで人気ブランドに成長した
たくさんの人にサポートしてもらえたおかげで、セレブリティー(有名人)の目に留まるところにバッグを置いてもらえました。そして、彼女たちが私のバッグをいいと思って手に取ってくれたのです。
最初に私のバッグを購入してくれたセレブは女優のケイト・ブランシェットさん(オーストラリア人女優。主な演作は「エリザベス」「狂っちゃいないぜ!」「ロード・オブ・ザ・リング」など。ブラッド・ピット主演の「バベル」の公開が控えている)です。
使いやすいバッグとして普通の人が考えるのはトートバッグでしょう。でも、私のバッグはただの四角いトート形ではなく、蝶の形をしていて、くびれがあり、とてもファッショナブルです。使いやすくファッショナブルにしたいと思って、蝶の形にしました。でも、普通の四角いトートと同じぐらい使いやすいのです。そんな点がセレブに受け入れられた理由でしょう。この蝶の形のバッグの名前は「キス・ミー・ベイビー」という名前です。名前もとてもかわいいでしょ。
KISS ME BABY PYTHON WHITE
●蝶や花のチャームを付けています
蝶や花はとてもデリケートで美しい物です。テントウムシもそうです。私はそれらの美しさをバッグで表現しています。
バッグ自体を女性そのものと見なしているのです。女性の体にアクセサリーを付けるより、バッグにアクセサリーを付けるのが好きです。まるでバッグを着飾ったかのように。私のバッグを持つときにはアクセサリーは必要ありません。バッグがアクセサリーにもなり、持つ人を飾り、美しく見せてくれるはずです。
●「ズーフィー・アレクサンダー」バッグが似合うシーンは?
私のデザインするバッグはシーンを選びません。ジーンズ、ドレス、オフィススタイル。どんなファッションにも合うバッグです。
PRALINE BRONZE
エグゼクティブ風の女性が「エルメス」の「バーキン」に重いノートパソコンを入れて持ち運んでいるのを、ロンドンで見かけたことがあります。「キス・ミー・ベイビー」にノートパソコンを入れて銀行で働く女性もいます。オフィスユースではチャームを取り外すのもいいでしょう。
●2007年春夏のラインアップは?
春夏コレクションのテーマは「キャンディーラップ」(キャンディーの包み紙)です。ロサンゼルスのライフスタイル、LAのキュートでグラマーな女の子からインスパイアされました。
LOLLIPOP PATENT
キャンディーのラッピングのようにポップでキラキラした質感を、パイソンをはじめとする高級レザーで表現しています。蝶の形のバッグ(「キス・ミー・ベイビー」)はブランドのトレードマークですから、素材やテイストを変えて春夏でも出しています。
バッグに続いて、財布がデビューしました。今後はもっとトータルに展開していきたいと思っています。次に手がけてみたいのは、ファーのスカーフです。
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